豊富な機能をA4サイズで持ち運べる「A3型フットサル作戦盤」発売開始！

2017.08.01

ペナルティから、フットサル指導者の戦術伝達に必要な機能をA4サイズで携帯できる画期的な作戦盤がリリースされました。

今回開発にご協力頂いたバルドラール浦安の高橋健介監督に、新しい作戦盤のポイントを解説してもらいます。

【ポイント１】
詳細な指示が可能な右半分のフルコート面

高橋：まずこのボードの使いやすいところは、自陣方向からディフェンディングサード・ミドルサード・アタッキングサードと3つのゾーン分けが出来るというところです。
試合の状況に応じてゾーンごとでの攻守の方法を細かく指導できる点は選手も頭の切り替えがしやすく、スピード感のある試合運びにつながっています。

それから縦に７つのレーンが入っているので、例えばディフェンス時に逆サイドにボールがある時どのレーンまで絞るのか、カウンター局面でオフェンスがどこまでどのレーンを使用していくのか、など各チームで使いやすいようにプレイモデルに合わせた使い方をすることができます。

選手に対して視覚的にこのゾーン、レーンというものを簡単に示すことができるのはこの作戦盤の大きな特徴と言えます。

【ポイント２】
セットプレー対策など、より綿密な指示が可能なハーフコート面

高橋：左半分はハーフコートになっているので、セットプレー・コーナーキック・フリーキック・パワープレーなどをこちらで見せることでよりわかりやすく指導ができると思います。

また実際にタイムアウトを取った時は半分に折ってペンで指示をしたり、1分しかない中で伝えるために大きなハーフコート面がすごく役に立ちます。

【ポイント３】
折りたたむとA4サイズに

高橋：実用的な部分でいうと単純に折りたたんで、バンドが付いていてしっかり留めることができることで、マグネットをいちいちしまって持ち運びする必要がないのがいいですね。

また半分に折れるので、片手で持って指導の際にも非常に便利です。

【ポイント４】
マグネットにはマーク付き、体の向きを表現

高橋：マグネットに体の向き（▲）がついているので、セットプレー時のディフェンスの体の向きなどを指導する時に非常に便利です。
ディフェンスがどういう体の向きを取らなければいけないのか、ボールだけ見ていると裏取られるぞ、というのが視覚的にわかりやすくなっています。
マグネットの空いてる部分に選手名や背番号を入れて管理する事も出来ます。