暇な方用です
こんばんは
Fリーグは明日から2巡目に入りますね
もう1/3が終わったかと思うと早い気がしますが、こっからが本当の勝負だと思います。
このまま好調を維持し続け2巡目も勝ち続けてほしいです
僕自身は不本意なシーズンを過ごしていて何も力になれていないことは歯がゆくもありますが、今はチーム状態がいいということで、そこは救われています。
いつかユニフォームが着れるように頑張りたいと思います
さて、前回のオフでの出来事をちょっと書きますね
こっから超長いですよ
前回のオフは久々に実家に帰ってきました。
福岡で一人暮らしをしていいる家から実家までは車で30分もかからない距離なんですけど、よっぱどの用がない限りなかなか帰らなくて。
まぁ、今回もちょっと用があっただけで1時間ぐらいしかいませんでしたけど。
実家から自分の家に戻る途中、あることを思い出したんでちょっと寄り道をして帰ることに。
母校の中学校に、僕らが通っていたころに教わった先生が帰ってきているという噂を。
公立の学校ですので、先生はずっと同じ学校で勤務することはないのですから、その先生もいろいろと職場を変わって、何年かぶりにこの学校に戻ってきたことになります。
僕はその噂を聞いただけで確信はありませんでした。
だから、校門の外に一度車を停めてから、校庭にある花壇の手入れをしていた用務員さんらしい方にその先生が勤務しているかを尋ねると、
「はい、いますよ。」
という返事が返ってきましたので、ここの卒業生であるということと、当時その先生に教わっていたということを説明してから校内の駐車場に車を停め直して職員室に向かいました。
校舎の中に入るのは15年ぶり。
高校生の時に一度遊びに来た記憶があるぐらいでしたので、目に見え映るものすべてが懐かしかったです。
職員用の入口から来客用のスリッパに履き替え、二階にある職員室に向かいました。
その途中には当時僕らがいろいろな大会で貰った賞状が今でも何枚も飾ってちょっとあってうれしかったです。
職員室について、入口近くの席に座っていた僕より年下と思われる先生に、
「早川先生はいらっしゃいますか? ・・・あっ、卒業生の久米田と言いますけど。」
と言って、ずっと奥の方の席に座っていた早川先生を呼んでもらいました。
当たり前のことなのですが、僕より年下の先生がいることがちょっと不思議な感じでしたし、早川先生が担任も持たずにずっと奥の方の席にいるってことも時の流れを感じました。
それと、呼んでもらったものの、『久米田って言われて誰だかわかるかなぁ?』という不安も。
当時、早川先生のクラスになったことは一度もなかったですし、僕はサッカー部で早川先生はバレー部や野球部の顧問でしたし、体育の授業を受けたぐらいしか直接的な指導はされてませんでした。
でも、早川先生は呼びに行ってもらった先生から僕の名前を聞いた後、遠くから一度こっちを見て、
「お~、クメ~! 何事や?」
と言いながら笑顔でこっちに歩いて来てくれました。
もしかしたら名前を聞いてもわからず、顔を見てから思い出したのかもしれませんが、当時の呼び名で僕を呼んでくれたこの瞬間がこの日一番うれしかったような気がします。
先生とは成人式の日に会ったきりでした。
10年と9ヶ月ぶり。
先生も同じ記憶でしたので間違いないと思います。
先生は、ちょっと白髪が増えたかなって感じぐらいであとは何も変りませんでした。
相変わらず真っ黒に日焼けしていて、短髪で、肩幅が広くて、一見怖そうな力強い目をしていて。
職員室の入口でちょっと立ち話をした後、場所を変えました。
当時そこは、いわゆる『説教部屋』として使われていた部屋。
教室や職員室で叱るくらいじゃ済まされないことをした生徒が連れて行かれて大声で怒鳴られたり、現在ではタブーとなっているような指導をされたりするような場所です。
僕は当時不良だったわけではないですが、何度かそこへ呼ばれてお説教を受けましたし、呼ばれた先生の中に早川先生がいたこともあったと思います。
だから、今回その小部屋に入った時、当時を思い出して最初はちょっと緊張しました。
そこには先生用の机が一つと折りたたみ椅子がいくつか置いてあり、先生は机の前に椅子を二つ向かい合わせて並べ、僕にそこに座るよう言いました。
久々の再会での恥ずかしさと、当時説教部屋で叱られたことを思い出しての緊張感とが入り交ざったちょっと変な感じがしました。
でもそんなのは最初だけで、話し出したらすっかり当時の空気になって、思い出話や近況報告、同級生が現在どんなことをしているかなど、お互いが知っている情報を互いに教えたり、人から聞いた噂話をそのまま話したりもして。
忘れかけていた思い出も、話しているうちにどんどん鮮明に思い出しました。
今後のアドバイスなんかもいただきました。
楽しかったです。
来てよかったです。
欲を言えば、ゆっくり校舎中を見たかったかな。
三年生の時の教室、窓枠に名前を刻んだりした記憶があるんだけどなぁ。
またゆっくり時間がある時に遊びに行きたいと思います。
こうやって書いているうちに思うのですが、先生の記憶力ってすごいですよね。
僕が教わった先生の数は多くても数十人でしょうが、先生が教えた生徒数はきっと何千って数になりますもんね。もっと多いのかも。
それってすごいなぁ。
それに、そんな数の生徒の記憶に残れるってちょっとうらやましくも感じるし。
僕みたいにわざわざ大人になって会いに来る教え子がいっぱいいるんですもんね。
僕は年齢的には『 いい大人 』です。
でも、今はまだふらふらしている感じがします。
いや、ふらふらしています。
行く行くは早川先生のように、多くの人から慕われる人間になりたいって感じました。
慕われなくてもいいから、大人と呼べる大人になりたい。
そう考える今日この頃です。
ほんと、よく考えます。
『 男は30から 』
誰が言ったんだろ?
でもそんな気がします。
そう思いたいです。
この歳までこんなこと考えたりしなかったし、先生に会いに行こうという考えもなかったし。
この歳までに溜めてきた力をこれからどんどん発揮していきたいな。
無限な力が溜まっていますように。
書いているうちにゴールが見えなくなって長々となっちゃいました
たまには母校へ行ってみたり、同級生と連絡とってみるのもたまにはいいですよってことが言いたかったんですけどね
じゃ、みんな明日の試合頑張って
ハナコでした
じゃ、また