藤田安澄選手引退
2011年12月25日クリスマスは、偉大な日本の女子フットサル選手
藤田安澄選手が引退した日となりました。
随分前に引退を教えてくれたので、引退試合は絶対行きたかったのですが
JFA指導者養成講習会のお手伝いに急遽行くことになり、断念しました。
あの勇姿を観れなかったのは、非常に残念です。
本人にも言いましたが、藤田安澄選手のように華麗な選手は
なかなか出てこないでしょう。
点でゴールを狙える技術の高さ、0から3、0からトップギアへと上げられるスピード。
簡単にできるようになるものでは絶対にない。
永遠に語り継がれる選手ですね。
9年間おつかれさま。
フットサル女子日本代表ブラジル遠征記③
時は早いもので、もうブラジルから帰国して2週間が経ってしまいました。
2週間経って振返っても、今回の遠征は様々に不足があり
満足できない思いが込みあがります。
解散の挨拶で、少し厳しいことを言わせてもらいました。
1年に1度の活動でも、それがあることの有難さを忘れてはいけないし
代表になることが目標でなくて、左胸のエンブレムに誇りを持って
ピッチでも、ピッチ外でも、相応しくあってほしい。
でないと、なでしこJAPANのような偉業はとても成し得ない。
言った私は、みんな以上に努力しなければならないと思っています。
また、集えることがあれば、お互いに成長して会いたいですね。
フットサル女子日本代表ブラジル遠征日記②
予選リーグが終了しました。
1分2敗と振るわぬ結果となってしまいました。
「内容はよかった」
そう言ってもらえても、記録に残るのはスコア。
こんなんじゃ、ダメです。
だけど、ダメはダメなままでは、何も変わらない。
女子フットサルのこれからを繋げたい、広げたい、前進させたいなら
あと2試合結果を残さなければ。
フットサル女子日本代表ブラジル遠征日記①
昨日12/2(金)の午後、ブラジルフォルタレーザに到着しました。
到着後のTR(トレーニング)予定はできなくなってしまったので
今日のAM TRからの始動となりました。
みんな長い移動に昨日は疲労が顔に出ていましたが、今日は少し復活。
現在、昼食をとって昼休憩です。
昼食前に、ロシア代表と会いました。
在原監督は、「あー絶対勝ちたい。見たらそれしか考えられなくなった」
と言っていました。
あとTRは2セッション。
昨年より多いとは言え、他国とは比べものにならない活動量でしょうし
決して十分とはいえません。
今回は、他国を知らない選手も多いですし、まだ意識が薄い感じがしています。
「日本代表」に成りたいと思っている選手がたくさんいること
国の代表と成ったことを徐々に自覚してもらい、体も気持ちも
今の最善な状態で選手をピッチへ送れるよう導きたいと思います。