スペイン マドリード スリ
スペインで、パスポートを盗まれたら…
1.大使館に電話
何時までってアナウンス流れるけど、その後緊急連絡先が流れるので要注意。
どうしたらよいかしっかり指示を仰ぐ。
2.帰国のAIRの決定
帰国のための渡航証は、領事館に午前中にいければ、夕方に発行してもらえることがあります。
なので、渡航証を受け取れる後のAIRを確保することが先決。
渡航証発行は、AIRが確保できていないと発行手続きを進めることができません。
と、経験から困ったみなさんに参考になれば・・・
2013年12月19日事件は起こった。
帰国便への搭乗手続きをしようと、肩掛けカバンから、パスポートをだそうとしたら…なかった(゜ロ゜)
スペイン マドリード ソル駅から、空港へ向かうメトロですられたのだ(x_x)
もう飛行機が発つまで時間もなかったから、一緒に帰るはずだった友人に、地球の歩き方とお金を借りて、一人残ることになった。
警察に被害届を出してもらい、大使館に電話してほしいと、指差し会話帳を駆使して伝えた。
しかし、「大使館もう閉まっちゃったから、明日。じゃ、帰って」的な様子で、仕方なく、i(案内所)でSOSをして、hotelを手配してほしいと伝えた。が、70ユーロしか持ってないのに、70ユーロのhotelと言われ、お金もないのだと言うと、55ユーロのhotelを紹介された。
それでも、残り15ユーロでは困ると思い、両替所へ行くと始めの所ではパスポートがないので断られ、一機に心細くなったが、隣の両替所のおねーさんが親身になってくれて、財布に残っていた前回の両替のレシートに名前とパスポートNo.があったので、両替してもらえた。なんとか所持金が140ユーロになった。
両替からiへ戻ると、hostel Vicky のおばちゃんが迎えにきてくれた。Vickyは送迎付きで、Wi-Fiが飛んでて、綺麗だった。
時差8時間。部屋に入るとすぐにPCを開けて、Facebookに現状を書いて、帰国翌日から立て込んでいた仕事の関係者に連絡を入れて、これからどうしたらよいか調べた。
一番頼りになったのは、Facebookに届いたメッセージだった。
「余計な返信はいりません。どうしたらよいか調べて送ります」
大使館の行き方、格安のAIR、どういう手順で帰れるのかなどを送ってくれた。
AIR情報は、日本からの購入が可能であったので、旦那に転送し、パスポートの代わりとなる渡航証明がいつ出るかわかったら、連絡するから購入してほしいと頼んだ。
もし、渡航証がすぐに出なければ、週末の連休のクリスマスだから、しばらく帰れないと考え、スペイン在住の友人にその時はお願い!とSOSを送った。
翌日オープンの9:30に大使館に電話すると、「緊急は24時間対応してるのに!」と。警官め( ̄ー ̄)
すぐに大使館に行った。
翌日の便が取れた証明があれば、特別に即日発効下さると言ってくれので、すぐに旦那に買ってもらって、証明をメールで送ってもらった。
大使館の方に、Vickyに電話をして、今日も泊まりたいこと、明日9:00に空港へ送ってほしいことを伝えてもらい、大使館を出た。
こうして、なんとか2日遅れて帰国することができた。
持つべきものは、友人と旦那とFacebook!?
助けて下さったみなさん、ありがとう!!!
よいお年を。